老後より死後。

参院選真っ只中で年金の問題が取り上げられ各政党・候補者が熱弁をふるっていて高齢者にもありがたいことだ。しかし、よく考えてみても私には消費税の問題以外は縁のない話が多すぎて投票意欲もイマイチ盛り上がっていないのが正直なところだ。自民党には20歳の最初の投票で1票投じたのを最後にその後は100%野党一筋で自分なりにこだわって変革を待っているのだ・・。小・低年金の人(私もだ)に埋め合わせのため月5000円/年6万円給付するという事をチラつかせているが私らが払った税金から払うのと同じなんだな。将来使えるかどうか不明な介護保険も少ない年金から天引きするのはいい加減にやめて欲しい。どなたかが言った『もううんざりだ』である!

老後2000万円問題も他所の話でどんなにやり繰りしても節約しても自転車操業の高齢者には用意できるものではありません。手品のような裏技も持ち合わせていないのでせめて月掛け6000円〜9000円少しで数百万円の死亡保険に入りそれを残すのがミッションで私には老後より死後が大事なのだ。

束の間の晴れも午後からはいつもの梅雨空に戻っている。