一つ前の投稿の中で阪神淡路地震後のプライベートな出来事で大きな変化があったことをウッカリ忘れていたので改めて書いておくことにした。阪神淡路の震災、オオムのテロ事件の同じ年の9月に次男が亡くなりその数年後に我が家に小さな家族が増えることになった。弟が居なくなった寂しさがあったのかまだ高校生だった長男が目黒駅近くに出張出店して居た犬屋さんで子犬を見つけ飼ってみたいのでと相談されその中の元気そうなチビ犬を飼うことになった。犬屋の話ではプードルとチワワのミックスらしく生まれて数ヶ月で体重も 500gくらいだったので音もなく後ろに居たら踏み潰すのではないかと思うくらいの可愛い犬だった。犬にも当たり外れがあるらしく我が家に来たのはあたりの方で素人の躾けだったが覚えも良く1週間もしたら散歩にも出るようになりその時から18年と9ヶ月という長い間私たちの支えになってくれたのである。他人から見ればなんだか大袈裟すぎると言われそうだが私には大事な相棒であったことは間違いない。我が家に来てからしばらくは長男が面倒を見ていたが世の習いで両親にお鉢が回って来て数年後には私が Petit プチの専任になっていたのである・・。
亡くなる一年前までは元気で朝晩の散歩は欠かすことなく私の健康維持にもかなり貢献してくれて今更ながら感謝している。