有楽町で逢いましょう

東京の住人になってから45年は過ぎそろそろ半世紀になろううとしているが各所で規模の大きい再開発などのスクラップ&ビルドを見かけるようになった。中でも渋谷駅辺りの大規模な再開発はなジミン斧がすっかり消えていてたまにしか行かないものには戸惑うことが多い。20代後半まで6年くらい通った銀座界隈も同じように変化の波はかなり前から押し寄せてはいたが見た目には極端な変化には見えない。私が有楽町駅から八丁堀の職場まで通い始めた頃は駅前も立ち退きを迫られていた店(焼き鳥屋かな?)がまだ残っていて郊外の駅に降りた感じで開発が始まった頃だと思う。先日、東京駅まで用事があり出かけた帰りに銀座鳩居堂へ向かう途中で『有楽町で逢いましょうの歌碑を見つけたがここは何度も通っていたはずだが全く気が付かなかった。

そう、11月には東京銀座画廊の書壇巨匠展へ行く予定もある。

Living In a Ghost Town

コロナ禍でApple Musicのサブスクから主に古いジャズをダウンロードしてANKERのスピーカーにBluetoothで飛ばして静かに聴く習慣になっている。所有の CDをMusic:旧iTuncに落とし込んであるがすぐに聴き終わるレベルで結局サブスクに依存している。若い頃から元来ながら族なのでクラシックからポップス、ジャズまでなんでもオーケーのいい加減なリスナーで音があれば良い。古いジャズは飽きる事がないが久しぶりにダウンロードしたローリングストーンズの楽曲にロックダウン前に収録されたと言う興味深いのがあった。

2020.6.26発売のCD Living In a Ghost Townはコロナ禍の世界そのもので東京も半ばゴーストタウン化している状況は同じだな・・、

思いがけず帝国ホテルプラザへ

昨日は妻の友人家族の現代美術の古典に出かけてきた。私はギザの画廊へ個展などを見に行く事な何度かあるが日比谷のどれも帝国ホテルが冠に付いている場所へ行くのは初めてで妙に緊張していた。帝国ホテル・インペリアルホテルの本科とは別に建てられた商業ビルのような者だと思う帝国ホテルプラザの2階にある愛でるギャラリー (MEDELU GALALLY SHU) で開かれていた若い女性の個展で和と西洋が混ざったような作品が展示されていた。

ここを一通り見た後は東京駅へ散歩がてら足を伸ばし駅前の夜景やらライト・アップをさっと眺め山手線で目黒まで帰ったがなかなかの人出だった。そんなでごくシンプルなクリスマスイブを過ごした気がした🎄