陰ながら紫式部光ってる

目黒通りの銀杏の黄葉はもう少し先のようだが大通りをしばらく入り住宅街を抜けて公園がある辺りは紅葉が少しずつだが進んでいるところだ。来週は気温も下がり本格的な寒さになるとかでそろそろ冬支度?になるのかな・・。

住宅やマンションの植栽に見かける紫式部はひっそりだが見ごろだ

巡回で歩くと古い建物の解体工事から新築される建物も数多く見かける事が非常に多くなったのも目黒へ住んで50年になるタイミングで大きく変わるんだな。

今日まで気が付かなかったが解体中のアパートのネームが『 r u s u 』となっていて、はてはしばらく留守にしますとか・・、

それはゲームではなく犯罪なんだ・・、

固定電話をまだ契約している私のところへも還付金詐欺・押し買いを装った詐欺に使うかも知れない情報収集からモバイルに来るSMS経由の詐欺・高額アルバイト(闇バイト)・宅配便を装った個人情報泥棒など対応している。どこかで取得した電話番号を利用して犯罪者たちは見えないアミを投げまくり引っ掛かる人を探し、待って居られない悪質な主犯は闇バイトを雇い彼(彼女)らに強盗殺人までやらせる。今までテレビで放送された防犯ビデオの映像を見ると実行犯はまるでゲームをやっている感覚で素人の犯行はどこかメチャクチャで恐ろしい。

情報というのは怖いもので悪用されたら人を傷つけ金品を奪い命まで奪ってしまう厄介なものである。還付金詐欺の電話の時は『役所から青いい封筒が届いていると思うんですが』に『そう?確かめてみますね』この会話で電話は切れた。この還付金詐欺の電話は目黒警察・碑文谷警察官内でも現在でもある。

ネット系の疑わしいものにはアクセスしない。闇バイト強盗には自主防犯・警察などの巡回を強力にお願いしておく事が大事だ。

が、はて・・、

 

食べるのは目黒区民に限るとな

久し振りに目黒のSUNまつりの目黒のさんま祭、焼き秋刀魚が提供がされる広場へ出掛けて見たが我が家から徒歩7分くらい最短で焼き秋刀魚が食べられる立地である。とは言え誰でも食べられる訳ではなくこの数年は数も限定で『秋刀魚は目黒区民に限る!』と1500匹が抽選で当たった人のみが食べられる。今年は1500のわくに18,000人の応募があり12倍の狭き門だったそうで『秋刀魚は目黒区民に限る』と落語の『さんまは目黒に限る』を皮肉った形になってしまった。さんま提供の変遷は48年位前に遡るが区民祭りの前身の鷹狩りパレードの時に大鳥神社が鷹番辺りへ向けてのスタート地点に当たり鷹狩り・落語目黒のさんま繋がりで神社の入り口で生の秋刀魚が1人2匹位が配られたのが始まりだ。当時は銚子漁港に水揚げされた生の秋刀魚が運ばれ来て貰った人は家に帰りに焼いたりして食べていたもので家族3人で並べば6匹以上もらえた。それが何度かの変遷を重ね目黒三田(茶屋坂が近い)目黒駅の向こう側からエビスビール坂あたりでも流行り出し本家も田道広場公園へ場所を変え大規模なさんま祭りへと変わっていった。最盛期は5000匹提供された事もあったが東北の巨大地震を境に規模も縮小されて現在は秋刀魚の漁獲不良もあり1500匹となっている。

生の秋刀魚の頃は周りもあまり興味がなく価格も安定していたので苦労して長い時間並ぶ事もなかったコレは地元の利だった。

自民党そせい解散なんだって

新首相の元で半ば強制的とも言える衆議院が解散された。解散後の首相記者会見でこの解散を『日本創生解散』であると発言していたけどテレビを観ていた私には心に響くものではなかった。心に日常のように響く言葉と言えばトイレに貼ってる31日ループカレンダーの29日『ふるいものを出さないとあたらしいものは入らない(相田みつを)』は納得の言葉だ。色々な問題を抱えつつもまだ人気はあるんじゃないかのタイミングなら戻って来られるかも解散に見える。首相の言うところの日本創生解散ではなく自民党蘇生解散と賽は投げられたようだ・・。野党が努力すれば現政権の過半数割れの可能性もあり得るが決めるのは有権者だから微妙な感じだが何も出来ない現政権は変わるべきだと思う。